アルダのダ~2ndシーズン~

駄文を連ねることしかできない

20170427の日記

今日は何にもしない1日だった。

午前中にアニメを消化して、昨夜に読み残していた本の続きを読んだ。

その後に、久々に用心棒に言ってラーメンを食べて、腹ごなしに上野まで歩いてから、東京都美術館バベルの塔展を見に行った。それからカラオケで2時間ほど歌ってから、家に帰った。家に帰って夕飯を済ませ、学園祭のための原稿を済ませた。本を1冊読んでから、アニメを見てもう1冊に手を出した。

あれ、結構色々やってるじゃん。

何だろう。生産性とかビジネスに関係の無いことだったら無限に行動できる。意味を求められてしまうと途端にやる気がなくなる。いや、意味無いよ。でも楽しいし、やりたいからやってるよ。これだけで生きていきたい。

 

バベルの塔展で、わりとブリューゲルの意図は神の戒めよりも全人類の調和を描きたかったのではないかみたいな論調が強く主張されていた気がする。ブリューゲル本人の思想については詳しくないけれど、それだと神はむっちゃ余計なことしてることにならないかな。

神は人間の調和を望んだか否か。

神がわざわざ人間の言葉を乱したのは、同じ言葉を用いると人間は悪いことを考え始めるということに根拠がある。バベルの塔なんて建て始めるのはみんなが同じ言葉を用いるから悪いということらしい。やっぱり神って無茶苦茶っぽいな。

ただ、これについてはラシの中を見ると、同じ言葉を用いるということに同じ計画を考えるという解釈を当てはめているから、むしろバベルの塔の時代の人間の思考が統一的で、対立や議論を産まなかったから問題だったのではないか。バベルの塔の調和は専制抑圧による全体主義に他ならず、それを乱して思考の多様性を生むことによって論争や懐疑を生じさせることの方が人類にとっては有益だったのかもしれない。バベルの塔にグローバルなプロジェクトとしての意義を見出すのはいいけれど、その調和の前提に多様性を置くか否かは慎重に検討をした方がいいと思う。

むっちゃ長い文章になっちゃった。これ、誰が読むんだ。そんなこんなで今日も寝る時間だ。おやすみなさい。