ボヘミアン・ラプソディ
ボヘミアン・ラプソディを見ました。
割と期待して見に行ったのですが、あんまり刺さらなかったです。わりとバンド解散の危機(これはペットのジジ)の描写に既視感があったり、フレディ・マーキュリーの心理描写があんまりよく分からなかったり、いろいろでちょっと入り込みきれませんでした。
でも、最終的に善き思想、善き言葉、善き行動を父親の前で示したシーンはちょっと感動しました。とことん家族の絆に弱いタイプの人間です。そういうとこだぞ。
あと、やっぱりパフォーマーとして生きて、パフォーマーとして死んでいく彼の姿には、少しカッコ良さを感じました。ボクも人生をパフォーマーとして消費していきたいと常々考えているので、最期までパフォーマーであり続けた彼の美意識の描写はとても良かったと思います。
ただ、音楽への思い入れがなかったというのと、ヒット曲のかかるタイミングがあんまりストーリーと関係がなかったので、ミュージカル的な相乗効果を期待して見に行ったボクとしては少し物足りなかった気もします。いや、むっちゃいい曲だとは思います。
それでも、見終わったあとはライブ行きてぇとなったので臨場感は抜群でした。演者はいつ死んだり、引退したりするかわからないので楽しめるうちに楽しんでいきましょう。今村彩夏さんをもう一度なんらかの形で応援できる日を夢見ています。
ウィンドウショッピングをしていると
自分よりも君に似合いそうな服を探してしまう。
そういう時に、ボクはキミのことが好きなんだなぁと意識できて、何より幸せな気持ちになります。
山崎はるかさん、結婚してください。