ラジオを始めました
※この記事はマイスリー5mgを飲んで、アニメを見るついでに書いています。
こんにちは、アルダです。
ここ数日のボクのTwitterを見ている人は分かると思いますが、ラジオを始めました。
Radio Talkというアプリで週三回12分前後で話しています。
コーナーは①創作擬古おとぎ話の朗読②楽曲レビュー③アニメレビューの3つでやってます。
終わったあとには裏話や反省点、足りない雑談をするおまけ放送(キャストトーク)もあります。
いつまで続くかわかりませんが、あなたの火曜木曜土曜の夜20:00前後を彩るものにボクのラジオを入れてくれるとうれしいです。
メールアドレスはarudanoda@gmail.com
現状、一通もメールが来ていません。そろそろ作りメールに手を出そうか悩んでいます。
オタクラジオデイズ、実際に自分がラジオをやる立場になると、街を歩いている時の着目点や、なんとなく話す時の展開のさせ方とかについて日常的に自覚してしまうようになってしまいますね。そして、ガルラジの彼女たちも似たようにネタを探したり、これを話したい!と思ってメモしたものが思ったように展開しなかったり。そう日々を生きているんだなぁと感じることもあります。
これはある種、ガルラジ界隈が主張する質感旅行に近い状況が普段の日常に入ってくると言っていいのかなと思います。
作品世界とボクらの世界を繋ぐ軸は、ガルラジの場合は聖地がはっきりしている分、SAなどの土地になるのかもしれませんが、一方で彼女が活躍するラジオというメディア自体がオタクと彼女を繋ぐ軸になりうるのかもしれませんね。
このふたつの軸は上下設定が違います。
質感旅行的な聖地巡礼の軸は、
上部にキャラクターがラジオをする時間の顕現があり、下部でオタクがその痕跡を集めて上部を思うことで満足が発生します。
一方で、後者の軸は、上部にキャラクターの魅力的な番組があり、下部にそれに近づこうと苦悩するオタクラジオがあります。これはある程度ガルラジに近い空気感で、自分のラジオが出来たという快感があります。
ここまで書いて気がついたのですが、この2種のアプローチってフレーザーの呪術の二分法で分類できますよね。
質感旅行は感染呪術で、その地と物理的接触を持つことによって何らかの効果(感動)を期待する。
オタクラジオデイズは、その形を模したものにコミットすることで何らかの効果(感動)を期待する。
まあ、だからなんやねんって話ですが、
睡眠薬を飲んじゃったので、それ以上突っ込んだ分析はもう出来ません。詳しい人お願いします。
あと、
軸は複数設定可能なので、また別の軸を見つけてくれるオタクを楽しみにしています。
それでは、みんな聞いてね。
お便りもまってるよ
山崎はるかさんの楽曲が大嫌いという話
こんにちは。
人生はどうにもならないかもしれないけれど、
ヘラヘラ笑って明日も生きていくしかボクには選択肢がない。
アルダと言います。
前回、冬コミに出した山崎はるかさんの楽曲レビューを投稿しましたが、
何か違和感を感じませんでしたでしょうか。
そう。技術的な感想のみに終始していて、楽曲自体の物語性や、
山崎はるかさんのアーティストイメージについて全く触れていません。
これは何故かと言うと、彼女の楽曲のメッセージや、アーティストとしての方向性についての感情が整理がまだついていないと言う理由が大きいです。
そんな状態で残るものを形することや、
ボクのことを知らない人に語ることはできないと思いました。
声優を語ることは、自分を語ることでもあります。体と顔の話は除きますが。
ただ、ある程度見える形にしないと、いつまでも整理がつかないので、
彼女のミニアルバムが出る夏を目の前に、ボクのことを少しは知っている人しか読まないであろうブログに記していきたいと思います。
未整理の感情があるため、乱文になるかと思いますが、ご容赦頂けますと幸いでございます。
ただ、全曲について語り始めると際限無く続いてしまい、
みなさんの時間を無駄にしてしまうかと思うので、
今回は、一曲のみに絞ってお話したいと思います。
その話したい楽曲は『金曜日のBambi』と言う楽曲です。
『金曜日のBambi』は、山崎はるかさんのファーストシングル、『ゼンゼントモダチ』のカップリング曲です。
進学や就職を機に新しい世界に飛び出す人への応援ソングです。
Aメロの歌い出しの激しさを抑えた声や、サビの跳ねるようなメロディ進行など、
聞きどころの多い名曲なので、まだ聞いたことないオタクは全員聞いてください。
そんな楽曲が発表された時、ボクはまさしく就職をしたため、
歌詞の状況に非常に近く、私信に近い曲として位置付けていました。
ただ、どうしても彼女が語る言葉に納得ができずにいました。
まけるなBambi Girl その胸をアツくする未来
顔をあげて 記念すべき一歩目
就職したボクの記念すべき一歩目ですが、既に負けていました。
兼ねてから希望していた音楽や書籍といった物語に関わる企業にはことごとく落ちてしまい、
なんとなく説明会で立ち寄った、成り行きで選考を進んでいた企業に、なんとなく就職してしまった。
そんな状況であり、全く未来に期待を持てず、ひたすらに少女週末旅行の「絶望と仲良くなったんだよ」という状態を身につけるため、100回はアニメの該当回をリピート再生し、10000回は単行本の該当話を再読しました。この結果、ボクの家にはアニメの公式設定集が鎮座しております。たまに、ちくわとか、供えてる。
初めてがいっぱい(めくるめく) 飛び出す好奇心(自由すぎ)
わくわくおいかけていたら 週末には迷子になってる
迷子になっていたのは終末の世界の中でした。
週末になるまでおいかけていたのは、声優のケツぐらいなもんです。
奇を好む心はかなり強い方なのですが、
ローマ時代の銭湯には富士山の代わりに性力を増強させるための呪いのために異常に陰茎をデカく描かれた黒人が描かれていたこととか、好む奇がニッチすぎます。全てを理科し納得して生きているので、それぐらいしかこの世界に奇が残っていない。
改札を抜けて暮れた途方 夢行きの電車は何番線だ?
満員電車に飛び乗る。
満員電車に飛び乗ってはいましたが、考えることは自死のみでした。つり革を見てはひたすら絞首を検討する日々です。ある日、もう一秒も耐えなくなり、その場でベルトを外し、つり革にかけてそこに首を括ろうとしましたが、ベルトをつり革にかけた時点で、あまりに高すぎるため、満員電車では実行は困難であるという結論に達しました。
なんでその時に周りのことを気にせず、実行していなかったか、今でも後悔しています。
人間が死ねるチャンスは本当に短い。時期を逃さないように気をつけましょう。
何番線だって時期が来れば、あの世ぐらいにはいつだって連れていってくれます。
ダイヤスケジュールは死神管理。
がんばれ Bambi Girl まだ未来は始まったばかりさ
きっときっとありえないことが待ってる
胸いっぱい 吸い込む風 飛べる予感がした
もっともっと自分を信じてみて Fly Day! Fly Day!
飛べる予感は常にしていました。
金曜の仕事終わりには、ビル街に出かけて飛ぶのに手頃なビルを探していました。今でもそのリストは手元にあります。誰か買ってください。
元気にやっているよ (そっちはどう?)
まあまあかな… いろいろあるよね
涙がちょっと(じわり)にじんだ(しょっぱいな)
ひとり(ポツン)はじめてかも
この楽曲のネガティブポイントです。この歌詞について山崎はるかさんも凹みがちだった時期があったと述懐しています。
ただ、ボクはここにもどうしようもない違和感を感じていました。
ボクは楽曲をアーティストとの対話だと考えています。作詞や作曲をしたのは歌唱者とは違う場合もありますが、イメージとしてアーティストのメッセージとして受け取り、それに生を通して答えています。届いているかな。届いているといいな。君の元へ。
ここで、ボクは彼女からの対話が途絶えている感覚を持ってしまいました。
ネガティブな感情を「いろいろある」で終わらせてしまうこと。それは個々の状況に鑑みると倫理的なことではあります。それぞれの苦境があり、それぞれは理解不能である。だから、それは個々の苦しみに個々の形があることを認識していること。それが最大の他者の苦境に対する倫理的な姿勢だとボクは思っています。
ただ、アーティストが倫理的な姿勢を保つべきかどうかには、ボクはまだロマンを捨てきれていません。やっぱりアーティストには倫理を超えて欲しいと思うし、音楽は人間を救うと信じたいという気持ちが少しは残っています。まあ、過去であるか幻想であるかのどちらかであることでロマンはロマン足り得るのですが…
対話とは正しいことをそのまま伝えた時点で終わりです。「1足す1は?」に「2」で答えたらそれで終了なように。ボクはこの質問をされた時には、「久しぶりに晴れたから、やっとおろすことができた新品の靴」と答えています。その心は、始まりと始まりの間には奇跡のように見えて、実は論理的な帰結を導ける飛躍があるということです。
わらってBambi Girl その笑顔は誰かの太陽
ぜったいぜったい めぐりめぐり夢を照らす
せいいっぱい走ったから 悔しくて当然
かっこつけず 心を開きたいな
もしかして、この曲は普遍的な応援ソングではなくて、彼女への応援ソングなのでは?
そんな疑いが晴れることなく続きます。そうだよな。どう考えても照らしているのは山崎はるかさんだしな。せいいっぱい走ったから悔しくて当然なのも彼女だし、かっこつけず心を開けるのも彼女です。山崎はるかさん、結婚してください。
ムリしても 叶えたいコトもあるし
自分のことをもっと好きに…(なりたい)
なれない。ただそれだけです。
夢をかなえる その時まで 心配かけるね。
うるさい。黙ってほしい。
遠い 遠い キミに届くといいな。
頼むから、それ以上、歌わないでくれ。
真剣に心情を吐露しているかのような自然な発声。
山崎はるかさんの良さをすごくよく理解している歌詞とメロディ。それを深くかつ自分のものとして理解し、表現している歌唱。
そして、何より、山崎はるかさんが、山本メーコさんが、伊藤"三代"タカシさんが、この楽曲に関わる全ての人が、夢を叶える途上にいる人間を真剣に考えていたということ。
それが、この曲がまだボクにとっての希望になりうると思ってしまうから。
がんばれ Bambi Girl まだ未来は始まったばかりさ
まだ、絶望するには早すぎると思ってしまうから。
きっときっとありえないことが待ってる
思いもよらない形で幸福になる道があると信じてしまうから。
胸いっぱい吸い込む風 飛べる予感がした
些細で退屈な日常が期待に満ちたものに見えてしまうから。
苦しさがそれを越えた楽しさへの準備に変わってしまうから。
もっともっと 自分を信じてみて Fly Day! Fly Day!
どうしようもない自分を少しでも信じてしまうから。
ああ、だから、ボクは。
この曲が大嫌いなのです。
山崎はるかFirst Single『ゼンゼントモダチ』楽曲レビュー
冬コミで寄稿した記事の公開許可が出たので転載します。
初めての人ははじめまして。
そうじゃない人はいつもありがとうございます。
普段はDJだったり、イベントの司会をしたりしているアルダこと加藤基(@arudarinngu)と申します。
今回は山崎はるかさんのFirst singleについて、一曲ごとにレビューをさせていただきます。音楽的教養に乏しいため、かなり印象批評に寄ってしまいますが、ご容赦いただけますと幸いでございます。
それでは、早速参りましょう。
Track.1 ゼンゼントモダチ
作曲:佐藤陽介 作詞:山本メーコ
ゼンゼントモダチはTVアニメ『魔法少女サイト』のED主題歌であり、このシングルのA面表題曲に当たります。作品のイメージに近いダークな雰囲気を漂わせるバンド色の強い楽曲です。
作曲はHifumi.Inc所属の佐藤陽介さんです。
個人的にはどちらかというとElectroよりの曲を書く方というイメージが強かったので、初めて確認した時は驚きました。がっつりとしたバンドの展開でありながら、エフェクトのかけ方やシンセサイザーの響きなど細かい構成する要素に電子音楽っぽさが垣間見え、聞いていると楽しくなれます。
作詞は同じくHifumi.Inc所属の山本メーコさんです。
この方の作詞の特徴は「キミ」と「ボク」関係の表し方の旨さにあると常々感じています。この曲の歌詞には「ボク」は現れませんが、カタカナの「キミ」表記にはセカイ系的な世界自体を二人で完結させる特別なニュアンスを感じさせます。ひたすら「ボク」の視点から「キミ」のことを歌っていると捉えてもいいでしょう。
魔法少女サイトの場合は、彩と露乃の関係になるのでしょうが、その微妙な関係性を「ゼンゼントモダチ」というカタカナのどっちつかずの表現で拾い上げるセンスには脱帽します。その文脈を離れても二人の出会いが即世界の変革を意味する「キミ」と「ボク」の関係性がこんなに説明しやすい楽曲はありません。
筆者は一人称を「ボク」にするほど、この関係性に強い執着を持っているので、そういった点でもかなりポイントの高い歌詞になっています。
山崎はるかさんのボーカルでは、フレーズごとの終わりかたが印象に残ります。全てを出し切るようなブレスの切り方から、切実な叫びのようなイメージを付加させています。
そこから、ふっと力が抜けた「生きたい」が出てくるからこそ、その言葉の力強さが際立つのではないでしょうか。本当の気持ちは、常に叫び疲れてふと出てくる言葉に込められるのです。
Track.2 金曜日のBambi
作曲:伊藤”三代”タカシ 作詞:山本メーコ
こちらはB面となる曲です。新しい世界に飛び込んでいく人のことを子鹿に例え歌い上げる応援ソングです。
この曲から応援されることも多いですが、アーティスト活動を新しく始めた山崎はるかさんの自己応援の歌でもあるんじゃないかなと、個人的には考えています。
作曲は伊藤”三代”タカシさん。この方はがっつりギターのプレイヤーでもあるからか、かなりギターのフレーズが印象深い曲に仕上がっています。本能的にかっこいいというか高揚感を頭に残すフレーズであると思います。
それでありながら、心に染み込むようなじんわりとした暖かさもあるのは、この曲のリズム感の影響が大きいのかもしれません。
この曲はBPM128であり、2の定数であることや人間の心拍に近いなど様々な理由で聞いていて心地いいと感じる人がかなり多いテンポになっています。Pafumeさんの曲や山崎はるかさんの大好きなきゃりーぱみゅぱみゅさんの曲を担当していらっしゃる中田ヤスタカさんがよく使用するテンポでもあります。ある種、構成要素がバンド的でありながら、テンポとしてはエレクトロの要素もあるという点で、ゼンゼントモダチの裏返し的な要素があるのかもしれません。A面B面の相乗効果としては、単なるアップテンポとバラードという二種以上のものを感じさせ、シングルとしてかなり完成度の高い一枚になっていると思います。
作詞はゼンゼントモダチと同じく山本メーコさんです。
応援ソングでありながら、個々の歌詞からそんなに上手くもいってない様子を覗かせるのが、前向きさ一辺倒の曲にはない深みが出てきます。筆者も決して上手く新しい世界を歩んでいるわけではないので、とにかく胸に刺さる言葉が多いです。
子鹿はすぐに歩けるものではなく、たどたどしくその歩みを進めていきます。それでも、前に進むのは先に歩んでいるキミがいるから。A面と同じく「キミ」と「ボク」の関係が現れています。こちらは「キミ」の立場も顔を見せています。応援されるのではなく、応援するアーティストというコンセプトは何個かのインタビューで書かれていましたが、その要素が強く現れている歌詞でもあります。
ゼンゼントモダチで「自分のことを好きになる」という叫びを想起させる「自分を信じてみて」の言葉には、2曲は別のようでありながら、一体であるということを強く感じさせます。
こちらの山崎はるかさんの歌い方は語りかけるような、そして時には弱々しい、演技的な歌い方をしています。山崎はるかさんの演技としては、少年の演技をする時の声質に近いボーカルで歌っています。まだ、成熟しきっていない未完成の人間の気持ちが伝わってくるこの歌い方は、山崎はるかさんのもつ声質がとても活きていると思います。
そういったボーカルディレクション的にも聞き所の多い楽曲なので、たくさん聞いてください。
いかがでしたでしょうか。
作曲、作詞、ボーカルディレクションの3点を中心にレビューをして見ました。
楽曲の楽しみ方はもちろん聞くのが第一ですが、シングルごとアルバムごとの曲同士の関係性を考えてうだうだすると今まで見えなかったことが急にわかった気がしてきてとても楽しいものです。
なかなか時間を取るのが難しいですが、ゆっくりシングルやアルバムをインストまで含めて順番に最後まで、一枚として聞いてみると意外な発見があるかもしれませんよ。誰かの宣誓が聞こえてくるとか。
みなさんがそれぞれこの「ゼンゼントモダチ」というシングルを楽しんでくることを祈っています。もし、新しい発見があったらあなたの言葉で教えてください。
それではまた会う日まで。
アルダこと加藤基でした。
SHINING FLOWER の歌詞、聖書の章句で代替可能説
アルダです。
みんなはプリチャンしていますか?
アルダはそれなりによくしています。
SHINING FLOWERはプリチャンのED曲で歌っているのは、大人気アイドルユニットわーすたさんです。
このブログでの主張はタイトルの通りです。
早速検証していきましょう。
タイトルだけでは
スゴイね、お花さんは
あなた方にいうが、栄華を極めた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾っていなかった(ルカ 12:27)
種をつけ生まれ変わり 咲き、散り、繰り返す
そして生えて育って、ますます実をむすび、30倍、60倍、100倍にもなった。(マルコ4:8)
大きな笑顔の花咲かすにはいっぱい涙の肥料が必要
涙をもって種蒔く人は、喜びの声をもって刈り取る。(詩篇126:5)
思い通りに行かないことをデフォルトにしよう
我が思いは、あなたがたの思いとは異なり、我が道はあなたがたの道とは異なっていると主は言われる。(イザヤ55:8)
ねえ HAPPY HAPPY キミへ
そうすれば、あなたは幸福になり、地上で長く生きながらえるであろう(エペソ6:3)
ねえ HAPPY HAPPY ボクへ
ホサナ、主の名によって来たるものに祝福あれ(マルコ1:19)
完璧なんかじゃつまんないはず
キリストの力が私たちに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを語ろう(コリントII12:9)
さあ KAGAYAKE みんな さあKAGAYAKU 明日へ
正しいものの光は輝き(箴言13:9)
いつか満開なキミ 今日の難問が 二秒で解けるかも
あなたがたのうち、知恵に不足しているものがあれば、その人は、とがめもせずに惜しみなく全ての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば与えられるだろう。(ヤコブ1:5)
SHINING FLOWER
その花、ともしび皿、心かきは精金であった(歴下4:21)
つまり、キラっと!プリチャンは聖書アニメです。
見ましょう。
戦争は女の顔をしていないが、メスの顔をした戦闘機はいる
こんにちは〜。
相変わらずバイトに雇ってもらえず、公共料金が払えません。
アルダです。
今日は、アニメの話をします。
僕が今期一番面白いと思っているアニメは『バーチャルさんは見ている』ですが、
今日お話するのは別のアニメです。
それは、
ガーリー・エアフォースは戦闘機を用いた空戦バトルをフィーチャーしたアニメで、
原作は電撃文庫のライトノベルです。
あらすじはこんな感じ。
中国ロシア国境付近に突如現れた『ザイ』と呼ばれる謎の航空機部隊に、
故郷を終われ日本への逃亡を余儀なくされる主人公。
逃亡途中の海上で『ザイ』の襲撃に遭い、
現存戦力では太刀打ちのできない『ザイ』の航空機に絶対絶命の状況に追い込まれるが、そこに『ザイ』と同等の高機動の自衛隊機が現れる。
その活躍で『ザイ』部隊は壊滅するが、戦闘後に自衛隊機も墜落してしまう。
墜落した機体に主人公が近づくとそこから女の子が出て来て…
というスタートで、まあこの女の子が戦闘機の精霊みたいな存在で、
一緒に日本と世界を守るために戦っていくという話です。
ストーリーだけ文字にするとそんなに面白くない気もしますが、
とにかくそれぞれの女の子が可愛いので、視聴難度は低いと思います。
グリペンちゃんは一番メインヒロインっぽい
主人公のパートナーになりますが、基本的にポンコツです。
どれくらいポンコツかというと、
出撃して30分も立たずに意識を失ってアヘ顔を晒す戦力にならなさなのに、
ご飯だけは美味しそうに食べます。
戦力にはなりませんが、このアニメを見るオタクの8割はグリペンちゃんがご飯を食べるところをこのアニメの視聴理由にあげているので、オタク慰安機としての性能は十分でしょう。ここでの性能は性的能力の略語です。
しかし彼女のオタク受けする見た目には悲しいエピソードが語られています。
グリペンはスウェーデンで開発された機体ですが、
その素体に装備されていたイスラエル製空対空ミサイル、パイソン4が、
彼女の麗しい姿に影響を与えました。
この話をするためにある第二次世界大戦期のユダヤ人の画家の話から始めなければなりません。
第二次世界大戦期、ユダヤ人への迫害が強まる中、ベルリンに在住していた画家のR.ヨシュアは政府から突然の命令を下されます。
それは、自らとその家族へのポーランド・ゲットーへの移送を遅らせる代わりに、
地獄の絵を描けというものでした。
その絵は芸術の都、ベルリンから退廃芸術の代表たるユダヤ絵画が一掃されたことの逆説的遺産として、末長くベルリン美術館に展示されると伝えられました。
数代前にカトリックに改宗した一族出身であったため、ユダヤ人であることの誇りよりも、自らが無名の前衛芸術家であることを気にしていたヨシュアは、この話を承諾しました。
そして、制作に取り掛かったのですが、なかなかイメージが湧くことは無く、制作は一向に進みません。
特にヨシュアを悩ませていたのは、地獄で神の永遠の責め苦を受ける罪人の姿でした。ユダヤ民族としての誇りは強くないヨシュアですが、カトリックとして神への信仰は強く、どうしても人間に対して責め苦を行う神とその罰に苦しむ行う罪人を描くことができません。
人を自ら苦しめる神の姿はもちろん罪人であっても神の存在を知ったあとであれば、その至福が苦しみよりも神に罰される苦しみに勝るとしか思えない彼は罪人も、その迫力を十分に表現ができたと感じません。
特に、神が選別した罪人を地獄へ運ぶとい点について、神そのものの力で人間を悲惨な運命に運ぶという不条理さを描ききれず、そこに執着するあまり、いつしか絵の中心的なテーマとして語るようになります。
あまりの制作の進まなさに業を煮やした担当者は、この問題を”最終的解決”部門に相談しました。そして、彼に対して第1級の資料を提供する決定を下したのです。
ある日、ヨシュアは政府の担当者から地獄の絵画について、最高の資料を総統の好意によって用意することが出来たと伝えられ、その収蔵場所に今から向かうと伝えられます。
ヒトラーが一級の美術コレクターであり、こと宗教画については膨大な所蔵のあることをかねがね聞いていたヨシュアは、北方ドイツの偉大なる芸術家、ヒエロニムス・ボスの地獄画であろうか、はたまたイタリア政府から輸送させたルネッサンスの巨匠の未公表の絵画であろうか、と期待を膨らませながら政府の用意した車に乗り込みます。
発車した車は、アウトバーンの同じ区間を何周もするなど、効率的とは言い難い道のりを進みます。元からドイツの地理などベルリンの限られた部分しか知らないヨシュアにはどこに向かっているのかひどく混乱させられました。
ようやくたどり着いたと知らされていた時には、どうやら南部の田舎のどこかであるだろうという以外には推測出来ない状態でした。
たどり着いた場所はひたすらに白く、細長い建物が何棟も並ぶ倉庫のような場所でした。
その近くの開けた場所に一台のトラックがエンジンをつけたまま停まっています。
そのトラックは荷台の部分が黒く、「ベルリン製 1941」と白く無機質な文字が記されていました。
資料はその中にあると言われたヨシュアは、荷台につけられた重い覆いつきのガラス窓の覆いをなんとか開け、その中を 覗きました。
その中にあったのは、まさしく彼にとっての地獄でした。
資料の入っているトラックは、ユダヤ人や精神障害車をエンジンから排出される一酸化炭素で窒息死させるための殺人装置でありました。そして、その中で糞尿を撒き散らしながら苦しんでいるのは、ベルリンに残しているはずの彼の妻と子供たちでした。
ヨシュアはひどい嘔吐感に襲われましたが、その光景から目を話すことが出来ません。
目の前で不条理に苦しむ人間を見逃す神、それでも神を心から信じながら苦しむ人、そのイメージが苦しむ家族の姿、そしてそれをただ見ることしか出来ない自分を通じて入ってきたのです。
担当者はこの光景を見せることで、自らの運命を悟らせ、完成など気にせずにさっさと作品の制作を終わらせることを期待していました。もしくは絶望によって途中で制作不可能に陥るか。それほどまでに作品の質など彼にとってはどうでもよかったです。
その期待通り、ベルリンに戻ったヨシュアは驚くべきスピードで作品を完成させました。
ただ、1点のみ担当者の期待と異なっていたのは、その作品があまりに迫力があり、ある程度美術に通じた彼ですら傑作と認めざるを得ないものだったことです。
あまりの出来の良さに退廃芸術として展示することすら判断されたその作品は、地下深くの倉庫へとしまわれることとなりました。
しかし、当然ながらユダヤ人であるヨシュアの制作力は評価されず、偶然として片付けられ、そのまま彼はアウシュビッツに送られて無名の犠牲者の一人としてその生を終えます。
戦後、地下深くの倉庫で埃を被っていたため、運よく戦災を免れた絵画は、ホロコーストの中でのユダヤ芸術としてあるイスラエルによって購入されました。その絵画はイスラエルに害をなす者への報いを描いたと解釈され、パイソンを開発したラファエル社(当時は企業ではなく軍の一開発機関)の開発研究室のインテリアとして飾られることとなりました。
開発研究室でその製造過程の多くを過ごしたパイソンは、いつしかその絵画に描かれた思い、特にそこで死んだ娘の意思を込められていました。その姿がグリペンちゃんの見た目に反映されているというわけです。また、一酸化炭素中毒で死んだ経験が、低酸素下でのトラウマを引き起こし、継戦能力の低さに繋がってしまったのです。
こう考えると、オタクが勝手にグリペンちゃんのかわいさに萌えたり、ポンコツさをバカにしたりするのが、悲しくなってきますね。まあ、この話は原作にもないボクの嘘なのですが。
あとはイーグルちゃんが途中加入します。
那覇基地出身のアメリカ製ということで、
金髪・自信過剰・陽気キャラです。
それ以外に特に言うことはないかな…。
米軍から自衛隊に引き渡される際に、
沖縄の市民団体から誘拐されてしこたまおっぱいを揉まれたせいで、
おっぱいが大きくなったという設定を持つ悲しい子です。
あと、なんか中国人の人間もいます。後に自分も戦闘機に負けないぐらいの戦力になりたいと、機械化人間兵のエリートを志しますが、それは違うアニメの話で展開します。
最後に、ここ最近はファントムちゃんが新キャラとして活躍しています。
緑髪・ロリータ服・東北で育ってしまったばっかりに性格に難ありというアルダガール的要素を備えた完璧なキャラクターです。今から主人公組にボコボコにやられるのが楽しみですね。
ここ数年、いい緑髪ヒロインに出会えてなかったので、
彼女が出て来た瞬間にこのアニメを推すことに決めました。ハンドレッドやアブソリュート・デュオ(両方とも名作なので、見ていないオタクは見てください)と同程度に愛着があります。
しかし、周りからはあまりファントムちゃんの人気が無くて、僕はとても悲しく思っています。仮に人気が出ていたら好きになっていないとは思いますが。
この記事を読んでくれた人が、少しでもガーリー・エアフォースを見て、
ファントムちゃんを好きになってくれたら嬉しいです。
プリパラなんちゃらライブツアー1日目の感想(曲のみ)
こんにちは〜。
プリパラは好きぷり?
ボクは鰤があまり好きではありません。アルダです。
最近は無職かつ現金が切れているので、返済の宛のないクレカぐらしをしています。私たちはここにいます。ここには夢がちゃんとある。
今日はオタクにヴァイスシュヴァルツの箱で現物払いをすることで手に入れたチケットで、プリパラのライブ夜の部に行ってきました。
なんか、トークコーナーとか朗読劇とかあったけど、1ミリも聞いてないので曲の感想だけ書いておきます。
1.Make it
この曲を聴くとプリパラのライブに来たな〜って感じがしますよね。イントロでまだいかな〜いってやると太古のオタクの気持ちが蘇ってきて楽しい。
2.LOVE FRIEND STYLE
曲名すら曖昧。多分間違ってる。なんかこんな曲あったな〜と思ってました。
3.Pretty Rhythm Paradise
ハートにチケットを持つってどうやればいいのか考えていたら終わりました。
4.トライアングル・スター
星座を描くと言っているのに最終的に星を描くのはなんでなのかについて考えていたら終わりました。
5.No D&D
楽しかった。
6.Get-over Dress-code
何回やってもGet-over Dress-codeに勝てる気がしません。5年後ぐらいには勝ちたいなと思ってます。
7.Ready smile
8.チクタク Magical アイドルタイム
いい曲ですよね。メロディの流れ方とか聞いてても歌ってても心地よい名曲だと思います。振りも可愛い
9.ブランニューハピネス
not for me
10.Miss プリオネア
トロッコが来たのを確認して、オタクの心配をしていました。しゅうかちゃん、ボクにもお金ちょうだい。
11.トンでもサマーadventure
底抜けに明るい曲が大好き。泳いだり穴を掘ったりすると、楽しい!という気持ちを忘れずに生きていけばきっとこの世界も楽になるといいなと思うのです。
12.なんかツアーの曲
ちょっと苦手だった。女児コンテンツがオタクに向けたっぽい曲を書いているのを見るとドン引きしてしまう。
13.曲名忘れた
なんかもう全部忘れてる
総評すると楽しかったと思います。珍しく最後までいたし。
それでは、また明日もよろしくお願いします。
20190115の日記
今日は起きてまずアニメを見た。
みにとじは安定して面白いアニメだと思う。
どろろも原作が3巻しかないし、ダレる心配がなくていい。楽しんで見られそう。
ぱすメモは元ネタになる作品によっては化けると思う。ボクは武装少女マキャヴェリズムの世界を守る回が見たいです。パンでピースでもいい。温泉幼精ハコネちゃんも守って欲しい。現実でもウイルスに犯されたのかボクしか話をしていないので。
転スラは、まあ、うん。面白い。
モブサイコは、まあ、うん。面白い。
その後、何となくディズニーシーにいって、何となく帰ってきた。
いつもなら山崎はるかさんに手紙を書くところだけど、なんだかそんな気分にならずにそのまま帰宅した。
山崎はるかさんが最近は遠く感じる日が多い。あんなに近かったのにな。
山崎はるかさん、結婚してください。ボクは本気ですよ。
生活ができないけど、生活をしないといけないのしんどい。
とにかく明日のバイトに行きたくないし、行ったとしてもお金が足りないので、どうしようもない。
早急な自殺の道を探るしかない。
その念がまた出てきた一日でした。
山崎はるかさん、もういいですか。